【ぺぇさんの主張】発達障害は空気が読めない?


すっかり死語になりましたが、アスペルガー症候群が世に知られるようになったときには「KY」(空気が読めない)がセットになって語られることが多かったですね(。・∀・。)


自分自身の興味あることを一方的に話したり、思ったことをそのまま言ったり、場の空気をぶち壊す一言を平気で放ったり…なんかが、言われていました(ー_ー;)

なかなか冷静に自分の言動を客観的にとらえたり、また相手との関係や距離感のとり方が難しかったり、理由はいろいろですね。

苦手な方が多いのは事実だと思います。

ですが、

みんながみんな「完全」に空気が読めないというわけではないと、最近、ぺぇさんは思います。



おそらく、

①空気は読めてもその場で正しい行動に移せない方も案外多いのではないか…
(言わないと気がすまないケース)

②言ったあとに「しまった( ゚д゚)」と気づくが、そこで「あやまたっり、上手く取り繕うことが」できないのではないか…
(気づくが場の修復ができないケース)

②のケースは、指摘されたりすると、自分の非を認められないため(自分のプライドを守るため)激高して、周囲から「逆ギレ」していると思われることが多いようですね。

まぁ、結果的には空気読めてないことになり、おんなじなのですが。


ぺぇさんも、まわりの反応を見て「あ!」と気づきますね_(┐「ε:)_

問題はそこで、望ましい行動を取れるかで、大きく印象がかわります。


なかなか「やってしまった!」という自覚の中で、冷やかな視線を送られる中で、「自分が悪かった」と認めることは勇気のいることです。

学校なんかで「この子は謝らいない・・・だから困っているんです!!」という先生の話しを耳にしますね。

特に発達障害の子どもたちは、小さな時から周囲から非難を受けることが多く、「自分は悪くない!周りが悪いんだ!」と思うことで、自分自身の中にある小さな自尊心や自己肯定感を守っているように、ぺぇさんには見えます。

きっと自尊心や自己肯定感はちっちゃい苗木のようなもので、自分の苗木を守ろうと、まわりから踏みつぶされないように、発達障害の子は必死なんだと思います。

よく教育現場では「成功経験がないから自尊心が低いまま」とか、「失敗が多いと自己肯定感をなくしてしまう」「自己肯定感を高めましょう」「自尊感情を身につけましょう」という表現がよく使われたりしますが…高いと低いとかの表現ではなく「自尊感情を育む」という表現の方がぺぇさんは好きですね(。・∀・。)

適切な支援で苗木は育まれるのだと思います。

きっと、理解が進んで
適切な支援が行われれば、KYって言われる人、少なくなるのかな?
…と、思うぺぇさんでした。

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