みなさんはギフテッドという言葉を聞いたことはありますか?(。・∀・。)
前回の解説ではギフテッドを紹介しました。
まだ読んでない人はコチラへ →→【解説】ギフテッド ←←
もう一度、Aさんのセリフを登場させます(。・ω・)ノ
知人Aさん:「いや、違うでしょwギフテッドって、発達障害のある子ども一人ひとりが持っている才能や個性のことですよ!」
…(。・∀・。)コレをきっかけにこの記事を書くことになったわけなんですよ。
Aさんのセリフ通りだと、発達障害や自閉症スペクトラムの方は、みんなギフテッドということになります。なんか「障害は個性だ」という主張に乗っかり、認知特性の凸凹の良い部分だけ見て「ギフテッド」みたいな論調をたまに見かけます。
さらには、「発達障害の凸凹を伸ばせば、みんな天才になるんだ!ギフテッドなんだ!!!!」「発達障害の子どもを天才にする育て方をしましょう!!発達障害はギフテッドなんだ!!」と、極端な考え方を主張する人もいます。
※ 発達障害のある人への「適切な支援での成長」や「発達障害のある方の才能」を否定しているわけではありません。むしろどんどん支援してほしいのです。良い所を伸ばし、自信をどんどん身につけてほしい。
発達障害の子どもの可能性や将来は、適切な支援で広がりますから。そういう意味では大賛成です(。・∀・。)誤解しないでくださいね。
ですが!!!
先ほどの極端な理屈だと、天才にならなかった&特定の才能に特化しなかった発達障害の人は、「支援が不適切だった」&「育て方が悪かった」ということになってしまいます。「誤った理解」を広めることは、逆に本人・当事者を苦しめることになります。その辺をちゃんと、論者は分かっているのだろうか?…と気になります。
というか使うなら使うできちんと理解した上で使ってほしいのです!!!!!!
ぺぇさんの考え
「優秀」「才能」は置いといて、その子の「得意なこと」「苦手な部分」へしっかり目を向けて理解することは大切なことです。得意なことをどんどん活かす・伸ばすことは自信にもなりますから(。・∀・。)
そしてこれからの日本での「広義の2E教育」への広がりも期待しています。これから少しずつ広がるでしょう(´・∀・`)日本での特別支援教育も多様な実践が広り、少しずつですが障害の理解も広がっています。そうした風土ができつつある…と、ぺぇさんは思います。
全ての子どもたちの良い所に目を向けることができる社会が早く来ないかと思います。
(。・ω・)ノ
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