ぺぇさんと病院 〜発達障害ゆえのコミュニケーションの課題〜


今日は少しゆるいエピソードを紹介します(。・∀・。)
特に解説等ではありません。


仕事をはじめて2年めでしたでしょうか。ぺぇさんの背中に「しこり」のようなものができました。

念のために病院に行くと「悪性ではないと思うが、何であるかは手術で採ってみるしかない」とのこと。

日帰り手術でもあるし、ハッキリさせときたかったので手術を受けることに決めました。

当日、何とも無く手術は成功し、術後に主治医の先生から話がありました。

ドクター:「採ったのは、また検査するからね。あと、
      帰りに背中の消毒液出しときますね。消毒してくださいね」
ぺぇ  :「わかりました(。・∀・。)!ありがとうございます」
ドクター:「何か質問はありますか?」
ぺぇ  :「……(。・∀・。)」(ぺぇさんは言葉がとっさにでません)
     「大丈夫です!!」


基本的にぺぇさんは言葉でのやりとりが苦手です。「質問するのは特に苦手」なんです…何を聞いたら良いかイマイチわかりませんw

そのため、ドクターが説明したこと以上の情報がありません。

…妻からとても怒らる結末を迎えることになりるぺぇさん。
そんなことも知る由もなく帰路につきます。

病院から消毒液をもらって家に帰ったぺぇさん。


ぺぇさん:「消毒しといてって先生が言ってた(。・∀・。)無事終わったよ!」
妻   :「それじゃあ、早速消毒しようか」



「消毒液」と聞いて、みなさんどんなものを想像するでしょうか?

ぺぇさんが病院もらったのはパウチ状のタップンタップンの消毒液でした。
(スーパーの「糸こんにゃく」袋を少し細長くして小さくしたようなものw袋が液で満たされているような…あんな感じです)

それとめっちゃ長い細長い綿棒が数本はいっていて、おまけに複数の飲み薬も出ていました。


妻:「!!!これどうやって使うの?1袋の液の量、結構あるけど使い切り?それとも数回にわけるの?そもそも、これで何回分の消毒なの?この細長い綿棒は術跡にどうやって使うの?飲み薬も出てるけど!!他に先生何か言ってなかったの?」ヽ(`Д´)ノ



 ぺぇさんの背中には手術で穴が開いているし、使い方の分からない消毒グッズに妻は困惑していました(ーー;)

ぺぇさん:「…な…なんにも言ってなかったよ:(;゙゚'ω゚'):……あ!あと、運動は控えるようにって言ってた気がする」


こっぴどく妻から怒られましたw

ドクターの指示・説明以上のことは、何もできないぺぇさんのエピソードでした。
コミュニケーションの課題は、こんな風に日常生活に支障が出ていますw

それからというもの、病院に行った際は、しっかり薬の説明を聞き、確認をするようにしていますw

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