ぺぇさんの中・高時代 〜 閉塞感と学力アップ編 〜


前々回に続いて、ぺぇさんの中・高時代の話題です(。・∀・。)


小学校時代(まだ読んでない方はコチラ)に書いたように、ぺぇさんは勉強が得意ではありませんでした。

中学生になっても、窓の外を眺めたりするのは同じですが、小テストがあったり、先生の目が厳しくなってきて、ボーっとしているスキがなくなってしまいます(ーー;)

断言します。中学校は学校の中でも最も楽しくありませんでした。


先生は偉そうだし、チャイムが鳴ってから15分も授業と関係ない話をしている先生もいるし(まぁ、ぺぇさんは内容を全然聴いてないのですが)、何かあれば学年集会でお説教が始まるし、まわりの友だちに興味もないし…ブツブツ

だんだん何しに学校へ行っているのか分からなくなりました(^_^;)

「思春期はそんなもの」といえばそうかもしれませんが、この時は診断がまだ出ていませんが、ぺぇさんの発達障害気質のせいか日に日に我慢ができなくなっていきます。

この閉塞感をなんとかしなければ(つД`)


ぺぇさんは学校の過ごし方について思いをめぐらせます…だって楽しくないんだものw

・・・・・・・ここにノートがある(;`・_・´)

・・・・・・・ここにペンがある(;`・_・´)

・・・・・・・ここに教科書がある(;`・_・´)

「・・・そうだ(。・∀・。)勉強してみよう!」

ぺぇさんはこの時に始めて本格的に勉強しようと心に決めました。(他にやること見つけれなかったとも言えます…あ!でも普通は勉強しに学校へ行くんですよねw)

ぺぇさんの認知特性はまた説明したいと思いますが、基本的には

 ☓「話を聴くことは苦手」
 ☓「地理などは全く興味がない」(一部、興味の偏りがありました)
 △「基本的な計算は得意ではないが人並み」
 △「ケアレスミスが多い」
 ◯「継次処理タイプ」
 ◯「パターン化されたものは得意」
 ◯「暗記もの・覚えることは得意」
 ◯「見て&読んで理解することは得意」

小学校時代にぺぇさんの学力が、低かったのは「自分の認知スタイルにあった勉強をしていなかったことにあります」(あと強いて言うなら、本人のやる気…)

※下記はぺぇさんの場合です。発達障害のある方、みなさんにあてはまるものではありません。

 結果的に、本人の気づいていない得意な認知特性を駆使していき、自分にあった学習の方法を実践していきます。
いうならば、「問題のマニュアル化」を自分の中で構築していきます。「この問題」は「この公式」というようなパターン化することで、本当に勉強ができているのかは別問題ですが、ある程度の点を取ることに成功していきます。

それともう一つ。
小学校時代の学習といえば「先生の説明」が中心 → でも「ぺぇさんは聴くことは苦手」ですw
中学生になると
「教科書や参考書を読み、文字からある程度の理解ができる」→「分かる」(*^^)v



あれだけ勉強していなかったぺぇさんも、気づけばそこそこの進学校へ行くことになります(^_^;)

一般的に、「発達検査での認知力」と「学校での学力」に差がある場合、本来その子が持っている力を活かしきれていない可能性があります。
簡単にいえば「得意な力を学習に活かせていない」です。
発達障害のある子どもの認知特性はみんな違うので、発達検査に基づいたエビデンスのある(根拠がある)指導が望ましいと言えます。

まとめると
ぺぇさんは中学校が嫌いすぎて、勉強ができるようになりました(。・∀・。)

…ちょっと違うか(^_^;)


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