一般的に発達障害の子どもは掃除や整理整頓が苦手な子が多いと言われわます(。・∀・。)
今日は整理整頓は置いといて、掃除についてです。
小学校の掃除時間なんかは、ザワザワしている時間でもあるので、集中できずにふざけてしまったり、掃除が雑であったりして注意を受けたり、先生の目も届きにくく友達とトラブルになりやすいのもこの時間です。
特別支援教育の入門書には
「何をどこまでキレイにどこまですれば良いか分からない」と書かれていることが多いですね。
そもそも「キレイにしなさい」と言われても、「キレイの基準が曖昧」で発達障害の子どもには分かりにくいとよく言われます。
自閉症スペクトラムの子どもなんかは、机の上をふくのは上手ですが、「端から端までふく」とい
過程や行為の方が意識が向きやすく、キレイに汚れが取れたかはあまり気にしないことも多いです。(ぺぇさんの掃除機がコレにあたります。また後日紹介しますね(。・ω・)ノ )
衛生面の理解であったり、なぜキレイにするのか、キレイにすることの意義であったりを、認識、理解することが前提となることが多いので、自閉症の子どもには難しいことも少なくありあません。
というか、そもそも隅々の小さなゴミに注意が向きにくい_(┐「ε:)_
正直、タイプによりますが、
ぺぇさんなんかは、「とても汚れているのをキレイにすること」は、わりとすすんでします。
そこには
①その方がやっぱりキレイなったという実感・達成感を感じることができる
②ある程度汚れないと気づかない
…の2点が要素としてあるような気がします。(あくまでぺぇさんの実感です)
部屋もある程度汚れてきたら、掃除を始めます。(散らかってきたら片付けをはじめる)
この辺が、「少し人と基準が違うのかな?」と思います。
フィルターの掃除とかキレイにするが好きなのはのは、おそらく、ビフォア、アフターが分かりやすいからだと思います(。・ω・)ノ
ぺぇさんの幼少を振り返ると…
小学生の頃は掃き掃除で廊下の砂を集めるのが好きでした…今思えばキレイにしてるのではなくて、ただ砂を集めたかったのだと思います。(振り返れば、それもきちんと隅々まで集まっていたかは怪しいもんですね。)
机をふくのも、濡れて色が変わるからそれが楽しかっただけだと思います。
「こんなにキレイになった!汚れてたんだね!!」(掃除への使命感)というよりは、
「今日はこんなに砂を集めたwww」(ただの興味関心)
…というのが正解だと思います(´・∀・`)ゞ
集めた砂、もっと寄せ集め、山を作って遊んでいました(´・∀・`)ゞ
ぺぇさんが思うに、掃除に興味のない発達障害の子どもも最初はこんな感じでも良いのではないかと思います
「発想の転換」というのか、「キレイにしろ!」ではなく「たくさんゴミ集めた方が勝ち!!」みたいな(。・∀・。)
…もちろんタイプにもよると思いますが、結果、ビフォアー&アフターを見て「キレイになった」と気づく&感じられたらいいのかなと思います。
あと大人の人におすすめなのは
ただ難点なのは、ぺぇさんの視覚にコロコロが入らないと使わないということwww
ぺぇさんは「見えない」=「存在しない」なので、「コロコロが視覚に入らない」=「コロコロを使わない」です(ー_ー;)
発達障害の子どもにコロコロを持たしたことはないのですが、案外効果あったりしてw
(ただ気をつけないと、友だちをコロコロしてトラブルになりそうな気も…)
そんなぺぇさんでした(。・ω・)ノ
意外な盲点(ちょっと話しがそれますが…)
発達障害に関して、発達障害の方の「ゴミ屋敷」パターン(ゴミ屋敷だから発達障害ではないことに注意)もありますが、コレに関してはまた少し理由が違うと思います。物の依存であったり、捨てることが苦手てあったり、判断力であったり、ADHDタイプだといろんな所に散在するなどがあります。…あと意外と発達障害で盲点なのは「単に捨て方(捨て時)を知らない」というケースもあります。捨てるタイミングや基準を作って上げて、ゴミの出し方を一緒にやったり、上手くルールにハマればあっけなく解消することもあります。
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