整理整頓が苦手な発達障害の人もいれば、そうでない人もいます(。・ω・)ノ
ADHD傾向にある人は苦手なことが多いといわれています。
注意・集中力といった障害の特性ももちろんですが、整理整頓に関連する
特性として「空間認知」の力があります。
空間認知とはその名の通り、空間的な物の位置を捉える力です。発達障害の人は、この空間認知が弱い人が多いと考えられています。
すなわち空間認知の力が弱いと、引出しに「この向きに入れたらキレイに収まる」とか考えるのが苦手になります。
一方で、物の位置がしっかり安定している方が落ち着く自閉症スペクトラム傾向にある人は、上手く自分の特性を活かして、整理整頓をしている人もいます。
(もちろん、自閉症の方みなさんが全員というわけではありません)
ぺぇさんは服やカバンなどはあちこちに放置する傾向にあり、それほど整理整頓が得意ではありません。
ただ自閉症スペクトラム傾向の特性が一部では発揮されており、書類やPC内のデータはキレイに整っています。順番通りに並んでないと気が気でない…。でも机の引出しの小物なんかはわりとゴチャっとしています。そして仕事が忙しくなると、机の上は仕事量に比例して汚くなります…_(┐「ε:)_
…(*゚ロ゚*)ハッ!! 今気づきましたw
書いてて気づいたのですが、号数とかページ数とか順番とか、そういうのがあるものはしっかり管理できています!目次とかデータベースとか索引とか図鑑とかが好きなだけはありますwww…ということは、小物も番号でもつけると、ぺぇさんは管理できるようになるのか???…また試してみて上手くいったら報告します(ーー;)…話を一般的なものに戻しましょう(^_^;)
整理整頓のできない発達障害の子どもへの支援を少し書いていおきます。
もう少し詳しくいうと、活動や目的で場所や空間を固定したり、物の位置を固定したりすることを『物理的』構造化といいます。学校よりも療育分野でよく取り入れられています。
最近では幼稚園なんかでも、発達障害に限らず、まわりの子どもたちに分かりやすいとして取り入れられてきていますね。構造化にはいくつか種類があり、この辺はまた解説する予定です。
しかしながら、ADHD傾向が顕著である場合、上記だけではキビシイと思います。
不注意ゆえにいろんな手段・支援を行っても上手くいなかいことも多いのです。
整理整頓に限らず、ぺぇさんがADHDの子どもへの支援のポイントだと思うことをまた別の記事で紹介したいと思います・・・
(。・∀・。)またそのうちに。
0 件のコメント :
コメントを投稿