ぺぇさんの「羞明」(しゅうめい)について
先日、NHKで発達障害の特番が組まれていました。そこで出演されていた発達障害当事者の方が「収録スタジオがまぶしくてツライ」というような話をされていました。
それを観ていたぺぇさんは…。
「へぇ〜 (´,,・ω・,,`) 〜……
……ん(´・∀・`)?
………あ!!!ΣΣ(゚д゚lll)!!!」
思い出しましたwww
最近、症状が無かったので記憶の彼方に飛んでましたww
そういえば、ぺぇさんにも『羞明』がありました。
羞明(しゅうめい)とは
羞明とは、あまり聞かれたことがないかもしれませんが、光などがまぶしくて不快に感じる症状です。羞明には眼に関する疾患と神経的なものに関するものの2つがあるそうです。自閉症スペクトラムの光過敏をココに含めて良いのかは、ぺぇさんも専門外で「?」です。
発達障害の人の『光』に関する過敏というのは、そのメカニズムは実はよく分かっていません(明確に解明されていない)。ですが実際に視覚・視知覚での過敏がある人が少なからずいます。光の過敏は、その人が落ち着く明るさみたいなのがあるそうですね!
ぺぇさんは実はこの手のタイプの成人の方、子どもも、どちらもまだ出会ったことがありません。話では、蛍光灯が瞬いて見える…という人もいるみたいです。どちらかというと、ぺぇさんが関わってきた子どもは、光っているものキラキラしたものが好きな子どもが多かったですね(。・∀・。)
ぺぇさんのは、羞明の診断があったわけでなく自分で思っているだけなので、光過敏なのか眼の病理的なものかは今となってはよく分かりませんが、ぺぇさんのエピソードを紹介しておきますね(。・ω・)ノ
ぺぇさんの場合
ぺぇさんのいろいろ特性のある視知覚ですが、一時期、まぶしくて目が開けられない時がありました。
それは中学生の時(三年間)で普段はなんともないのですが、ある特定の条件が重なると、まぶしくて全く目が開けることができませんでした。
中学校では、みんな制服で白いシャツを着るのですが、それを晴れの日、屋外で見ることができませんでした。(小学生も制服だったのに、小学生の頃は平気でした…不思議w)
蛍光灯とか、特定の明かりが苦手とかではなく、「日光+制服」という、なんとも不思議な組み合わせがダメでした。
困る場面
まぁ、そこまで困らないでしょ?と思われるかもしませんが、学生にはグランドでの朝礼という、全く生産性のない(小学校は意味あると思います)、校長の話、生徒指導の先生の注意が毎週あります。…まぶしくて顔をあげられない( ̄Д ̄)ノ
すると、先生からの「下向くな!!顔あげろ!!!!!」と怒鳴られますw
いや!顔上げたくても上がらんのです。結局、目を閉じて顔をあげて話を聞くという苦肉の策w
すごいな〜こんなにまぶしいのにみんなよく顔を上げてられるな〜と思ってました。
…今を思えば、ぺぇさんの特性だったのかもしれませんね(ー_ー;)
…小学生の時は平気と書きましたが違いますね。地面に足で絵を描いて遊んでたので、そういえば顔を上げること自体が、あんまり無かった気がしてきましたw
もし、外の朝礼で、下向いている発達障害の子がいたら、ぺぇさんのようにまぶしいのかもしれませんねヽ(´・∀・`)ノ
もう少し言うと、ぺぇさんは眼が疲れてくると眠ってしまいます。眠たいとは別に、まぶたが開かなくなるという感じですね。(ぺぇさんの特性なのか?みんなもそう?)
日常的に、眩しさを感じている、疲れている子ども(本人は眩しいのが日常になっていますからね。自覚しにくい。)は、授業中も寝てしまっているケースあるのではないかなぁ〜とも思います。
それにしても、なんで最近はまぶしさを感じることがなくなったのだろう???
…というか中学校の時のような場面が卒業したらそもそも「ない」な…。
…まだ「羞明」の症状残っているのかな???
と思うぺぇさんでした(。・ω・)ノ
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→→ その2 首まわり
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