発達障害の診断を受けるまで 〜 その3 様々な支障が発生 〜

ぺぇさんが発達障害の診断を受けることになったきっかけと診断に至るまでを紹介します【3/5】

今回はもう少し詳しく、医療機関の受診までの流れを紹介します!(ちょっと長いです)

仕事が上手くいかなくなる・・・

今まで「発達障害の傾向があるな〜」と、自分自身で思っていましたが、大きく困ったこともなく、特に気にしていませんでした。

 ですが、業務内容の変化に伴って、いろいろと支障が出るようになりました。
 
① 耳からの情報(音声言語)が聴こえにくい&理解が難しい。
② 会話文の微妙なニュアンスや意図の理解が難しい。
③ 言語表出するのに時間がかかる。
   (これはメールを書くことにもあてはまります)
   (とっさに言葉が出づらい)
④ 予定の管理が苦手。なのにスケジュール通りに進まないとストレス
⑤ 曖昧な指示では、どう動けば良いかがわからない。

(…などなどで、キリがありません。また「ぺぇさんの認知特性」を紹介するコーナーを作ろうと思いますので、改めて詳しく取り上げますね。)

 リンク:→→ サイトマップ&記事一覧にぺぇさんの認知特性に関する記事を紹介しています

ぺぇさんの聴覚の弱さ

それにしても①と②と③の合せ技は非常に強力です 
。゚(゚´Д`゚)゚。

一般的な会話の流れを簡単に整理すると


【 A:聴く → B:頭で理解する → C:言いたいことを言葉にする 】で、

 相手がまたそれに返事をして、会話のキャッチボールが続きます。
しかし、ぺぇさんはこのABC全てで難があります。

すなわち、本来持つはずの会話の情報量がどんどん減ってしまうのです。

ぺぇさんの場合

A:相手が話していることに注意を向けて聴いているけど、
  内容がよく分からないぞ (;・∀・)
  (聞き流しているわけではないのですが、感覚的にはそんな感じ)
 ↓
B:相手が伝えたいことはこういうことか…な? (゚A゚;)
  なんとか自分なりに内容をつなげて解釈し、大筋はあっている(きっと…たぶん…)が、細かい部分などはゴッソリ抜け落ちている。
 ↓
C:「・・・」( ゚д゚ )
 (YESやNOは返事ができるが、理由や説明を求められてもすぐ言葉にできない)

コミュニケーションのあり方としては、かなり致命的です。
会議、上司への報告、電話でのやりとりなど、支障が出てきます。

困ったぺぇさんは「まわりに迷惑かけまくりだ…なんとかしなければ…」という想いから、休日出勤をしたり、残業を重ねたり、早くに出勤したり何とかしようと、無理を重ねていました。

その一方で、仕事が上手くいかない理由をハッキリさせようと、病院を受診することにしました。

次回〜 その4 〜に続く(下は各ページへのリンクです)










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